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金魚は10日位食べなくても死にません
旅行中や家を長期間留守にする際、毎日食べ物を口にする人間は「エサ」を心配してしまいますが、もともと川に住んでいる魚は、大雨などで川の水が汚れて何日も食べられない環境でも平気な為、7日~14日程度何も食べなくても生きていけます。
たまの旅行では、金魚が絶食するのも、金魚の健康を考えると良いです。
それでも心配な方は、数日に渡り、少しずつ溶けてエサが放出される留守居用のフードも市販されていますし、また、定期的にエサをあげられる自動給餌器を使うと良いでしょう。
旅行出発前にエサを普段より多くあげておくようなことは、金魚が食べ過ぎにより消化不良を起こし、水質を悪化させ金魚の健康を害するだけです。
金魚は雑食性なので、水草があれば水草も食べます。水草だけで6ヶ月生きたと言う話も聞いたことがあります。(試すのはお勧めできませんが・・)
なお、おなかがすくと、ジャリでも食べてしまうことがあるらしく、のどに異物がつまるなどして、死んでしまうということはあるようです。
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冬場のエサ
11月頃からは、水温が下がると、その分エサも食べる量が減りますので、夏と同じようにエサをあげていると水質を汚す結果となります。
水温が下がるにつれて餌の量を落としていき、水温が1日中8℃を下回ったら、基本的に餌はあげないという感じで管理しましょう。
春が近づき、水温が10℃を越す時間帯が出てくると、金魚は泳ぎだします。泳ぎ始めたらお腹が減るので暖かい時間に少しエサをあげ始めましょう。