2015年の夏は、千葉・神奈川・静岡などの「海水浴場」にサメが多数出没して、海水浴場が閉鎖されるなどの影響がでました。
でも、今まで、海水浴で「サメが出た」なんて話を聞かないのに、2015年に限って、なぜたくさんの鮫が目撃されたのでしょうか?
海水温の上昇
これほど多くサメが出没したのは、やはり「海水温の上昇」が上げられます。
そもそも、サメは世界中の海にいますが、暖かい海を好みます。
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2015年に限っては、サメが食べる小魚なども、海水温の影響で、陸近くに回遊しており、それらのエサを追ってサメも陸の近くに接近したものと推測されます。
サメは「臭い」や「音」に対して非常に敏感な魚です。
例えば、海水浴している人間が、たまたまケガなどしていて「血」が出ていると、その臭いを嗅ぎつけて、サメが襲ってくる可能性もあります。
そのため、海水浴場は「閉鎖」と言う事にもなりましたが、これから日本の海水浴場も、安全に泳ぐには、沖合の海中から「網」を張って、サメの進入を防御するしかないのかも知れません。
しかし、そうなると、網を張る費用負担がありますので、今まで無料だった海水浴場が「有料」になったりするところも出てくるかも知れませんね。
ともあれ、海では「サメ」の出現が大きくニュースにもなりましたが、日本はそれだけではないです。
セアカゴケグモ、デング熱の蚊など、新たな脅威も増えつつあります。
サメもそんな驚異の1つと言う事です。