温暖化対策などのニュースが絶えない今日だが、3階の上にある屋上に芝生や花壇を設けて2008年に「屋上緑化」した。
その屋上にひとつ工夫する為、家族が大き目の鉢に水を入れて水槽にし、そこへ水草やメダカ、ドジョウを入れた。
ちなみに屋上は約66平方メートル(約20坪)。参考までに記載するが、屋上緑化の費用(工事費)は植木類なしで車1台買えてしまう200万円ほど掛かった。
2008年4月現在、東京都北区や杉並区も神奈川県川崎市、北九州市などは最大100万円の助成金が出るらしい。
しかし、小生が住む自治体からの助成金は5/1程度・・。
補助金が無いよりはマシかも知れないが、やっぱり半額くらいは助成して欲しいところである。
スポンサーリンク
工事作業の為の足場を組んで、まずは屋上の防水を更に強化する防水工事。
そして、クレーン車で4階に当たる屋上に、レンガやセメントなどを運び、最後に土を入れて、芝生を植える。工事期間は約10日間だった。
施工された防水は永久タイプらしい。
最上階(3階)は夏、天井も暖められて「暑かった」が、屋上緑化の断熱効果でクーラーの電気代も少しは節約になるだろう。
さて、その屋上に「鉢」を置いて、水を入れてメダカ10匹とドジョウ3匹を放した訳だが、鉢は横40cm、縦40cmくらいの円柱型の鉢で、底に穴が開いていないタイプ。完全に屋外飼育となる。
エアレーションなし、ろ過装置なしの100%自然飼育で様子を見ている。
エアレーションに関しては、結構、風が水面に当たるので問題ないだろう。水交換は、余り良くないと思われるが自然の雨に頼っている。
注意したいのは夏季の気温上昇と日光による水温上昇。夏に直射日光が当たるとどうしても水温が高くなり、魚は生息できない環境になってしまう。
その為、鉢を日陰に移すか、すだれなどで日陰を作るなどの工夫が必要だ。
メダカは蚊の幼虫であるボウフラも食べてくれるので、屋外水槽にメダカは不可欠である。