水槽の茶コケを取る、小生の自然100%茶コケ清掃作戦。
自然に生えたものを自然に取る方法はないものかと色々模索したが、やはり生物に茶コケを食べてもらうのが一番自然と言えることがわかった。その為、生物により茶コケを食べてもらう清掃作戦を我が家では選択する場合がある。
用意するものはミナミヌマエビ100匹(石巻貝1匹)と、バケツ、投込み式フィルター、エアーポンプ
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水槽に金魚(和金・体長4cm以上)がいるとミナミヌマエビを食べてしまうので、すべての金魚を仮住まいとなるバケツに移動。バケツでは数日間過ごすことになるので、小生の場合は、投込み式フィルターを使い、エアーポンプから空気を送り、バケツ内の水をろ過+酸素供給している。
バケツは自宅になければ100円ショップで買えるバケツで良い。金魚には別荘にでも行った気分になって欲しいと願うが、迷惑な話か・・。
投込み式フィルターは一番安い小型の物で良い。エアーポンプを既に使用していれば、分岐してエアーを送れば良い。
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茶コケがいる水槽にミナミヌマエビの天敵がいない状態で、ミナミヌマエビを投入。そして、石巻貝も投入する。
石巻貝を1匹だけとするのは、食べつくすと★になるので、たくさんいても困る為。極端な話、石巻貝はなしでもOKだが、それでは寂しいのでお供をさせているようなものである。
バケツの金魚だが、バケツにいる間は「絶食」にしても良い。かわいそうな気もするが、自然界では川が大雨で汚れた際などには絶食となるので、年に何回か数日間の絶食は金魚の健康にも良い。当然、フンがあまり出なければ、ろ過能力が低いバケツ内の水も汚れずに済む。
エサをあげる場合などには、バケツ内の水は毎日30%換水などして、アンモニア濃度を下げよう。
ミナミヌマエビが頑張って本水槽の茶コケがほぼ消滅したら、金魚を水槽に戻す。
ミナミヌマエビの生き残りの為に、アヌビアスなど、ミナミヌマエビが隠れられる水草を水槽に入れてあげると良い。
小生は、アヌビアスなどの水草を水槽に入れてもいるが、清掃活動完了後に捕獲できるミナミヌマエビは捕獲して、別のミニ水槽に移してミナミヌマエビを別途飼育している。そうすれば、また清掃の機会に活躍してくれるだろう。
石巻貝はまた出て来る茶コケなどをせっせと食べてくれるので、そのまま水槽に入れておこう。
茶コケが水槽全体に蔓延している場合でも、ミナミヌマエビが100匹いれば、効率も良いので高価なヤマトヌマエビを投入する必要は無い。
ちなみに、茶色苔(茶コケ)が発生しない水槽には、逆の意味で水質に問題があると思って良い。光が当たれば茶色コケは必ず出るものである。