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金魚水槽でドジョウを同居させる
ミナミヌマエビ、ヤマトヌマエビ、そしてメダカなどの金魚同居をご紹介してきたが、金魚とドジョウの同居について記載する。
金魚を飼育している水槽に、ドジョウを同居させるのは、非常良い選択である。
ドジョウは雑食性なので、なんでも食べる。すなわち、水槽の底に貯まる、金魚のエサの食べ残しなどもキレイに食べてくる。いわゆる掃除屋の魚なのである。
金魚と同居させても基本的には大丈夫なので、お勧めだ。
金魚水槽にて同居させる場合、金魚にエサを与えていれば、ドジョウ用のエサを特別に与える必要は無いので、非常に簡単。
ドジョウは口から砂利ごとエサを吸い込み、エラから砂だけ排出して食べるので、できれば泥砂利(砂)だと良く、砂利にもぐって冷たい水から体を守り冬眠もできたりする。ただし、小生の水槽では普通の砂利で、冬眠などはできないが生存している。
砂を入れないのはろ過ポンプなどを保護する観点かせだ。しかしながら、少しでも安心して住めるように、ドジョウの為の隠れ家は入れてあげている。
寒い冬も越せるので、水温や水質に特に注意もいらず、飼育に関しては初心者でも簡単な魚類である。
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マドジョウの飼育
ドジョウの種類によっては、大きいもので20cm程度に成長する個体もいる。そのため、小さな水槽では適さない事もある。
安くてそんなに大きくならないドジョウとしてお勧めなのはマドジョウ。マドジョウは大人になっても最大で約12cm程度なので、水槽で飼育するのには良い大きさ。ショップでは、大型魚の食用として売られていることが多く、購入しても1匹200円以下と高くない。
安い理由は、日本でドジョウと言えばこのマドジョウなのだ。川だけでなく水田などにも生息し、ヒゲ10本。
実際にショップで、死んだマドジョウを約50cmの大型魚の水槽に投入したのを見た事があるが、本当に一瞬の出来事・・。ドジョウが大型魚の水槽に投入された瞬間に、バシャンと水槽の水が大きく跳ねる音が聞こえ、1秒も立たないうちに大型魚に食べられてしまっていた。
ヤマトシマドジョウの飼育
マドジョウが購入して1日で★になったことがあり、追加購入と別のショップに言ったら、ヒドジョウやホトケドジョウなどはいても、安価のマドジョウを置いていない・・。
その為、以前からシマシマが気になっていたシマドジョウでも、ヤマトシマドジョウを購入してみた。3匹で1029円。我が家の水槽では一番高価な魚類となる。
ヤマトシマドジョウは九州と山口県のみに生息する日本固有種で、普通10本のところ口ひげは6本。水の比較的きれいな中流から上流にすむとされているが、スジシマドジョウより上流側に生息するようだ。ヤマメのような体の模様が美しいドジョウで、成長するとオスは約8cm、メスは約10cmになる。
普通のシマドジョウは本州や四国・大分県に生息するが、オスの胸ビレの根元にある骨質盤と呼ばれる部分の形がヤマトシマドジョウは異なる。