お子様の予防接種で、実際に副作用が出たときの体験談でございます。
最近は、国の子育て政策が充実してきて、無料で予防接種を受けられる機会が増えてきました。
予防接種は、その病気になることを未然に防げる場合や、仮に発症しても症状を軽減できるなどのメリットがあります。
その予防接種で何が防げるのかというメリットを考える一方で、小さな子どもの身体に弱くしたとは言えウイルスを入れるわけですから、少なからず副作用というデメリットが出ることも頭に入れておかなければなりません。
私自身、二人子どもがおりまして、一人目については予防接種に副作用があるという知識は頭の隅にありましたが、何もなく予防接種を続けていました。
ですが、4歳離れた子どもが生後2ヶ月で受けた予防接種で初めて副作用を経験したのです。
その二人目の子どもが副作用が出た予防接種は肺炎球菌(プレベナー)です。
一昔前のお母さん世代、今のおばあちゃん世代や子育てを経験したことのない方ですと、生後2ヶ月で接種なんて早いんじゃない?なんて声も聞こえてきそうですよね。
実は私も、2ヶ月から受けられるというけれどもう少し遅くてもいいよねと本当は思っていたのです。
ですが、この子が生後一ヶ月の時とある病気で入院した際に、別な病気の菌が体内にいることがわかったのです。
医師からの勧めもあり、その病気を防ぐ手段の一つであるヒブワクチンと肺炎球菌の予防接種を同時接種しました。
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接種したのは、午後2時過ぎ。
数時間は特に変化はありませんでした。
ですが、日付が変わる頃に発熱し39℃近くまで上がりました。
当然、次の日接種した病院へ。
まず、一般的に言われる予防接種に隠れてしまっている別な病気が発症する可能性。
これをまず除去できるかどうかを確認するために、血液検査と尿検査。
結果は、いずれも陰性。
さらに、肺炎球菌を接種した側の腕がかなり腫れていたこと。
欧米等では、肺炎球菌ワクチンは発熱しやすくあらかじめ解熱剤を処方する医師もいるほど、わりと一般的に知られている副作用であることから、肺炎球菌の副作用という診断になりました。
担当医の見解としては、肺炎球菌ワクチンは数回続けて接種しそのたびに発熱するリスクと、肺炎球菌自体に感染・発症することを考えた場合、しっかり様子を見ながら接種を続けることがプラスではないかというお話でした。
以降、同じ病院で接種を続ける・適した解熱剤を処方してもらう・何かあった際には夜間でもかまわないので受診しても可というお話をいただき、引き続き接種をすることにしました。
その後、2回目・3回目も発熱はしましたが、2回目は38℃。3回目は37℃後半というように、徐々に副作用も少なくなりました。
私は、今回肺炎球菌ワクチンの副作用について、いろいろ知識を入れていたため思ったほど慌てませんでした。
ですが、他の予防接種の時は必ずしもそうではありませんでした。
知っていたおかげで冷静に対応できたのは、私自身も安心できました。
ぜひ、予防接種を受ける前には副作用についてもしっかりと知っておく必要があるなと感じたのです。
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