忍者ドライブイン55年の歴史~名阪国道の懐かしいドライブインも閉店

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忍者ドライブインとは

正式名称は名阪上野ドライブインだと思うのですが、上野忍者ドライブインとも、更に略して「忍者ドライブイン」とも呼ぶほうが多いと存じます。
経営(運営母体)はバス会社の三重交通で、例えば三交インと言うホテルも展開している企業です。

名阪上野ドライブイン(忍者ドライブイン)は、名阪国道が開通した翌年1966年(昭和41年) に営業開始しました。

忍者ドライブイン

名阪国道(国道25号)は、無料の高速道路に近い約70kmある長距離バイパスで、SA・PAがほとんどないことから、このようなドライブインがICのすぐ脇に建築されたと言えます。
当初は有料道路になるはずでしたが、全線無料で開通した道路となったのでね名古屋~大阪間のトラック通行量も多く、駐車場が広い大型のドライブインが有効でした。
その後、リニューアル工事も行われましたが、トラックも一部は新名阪に移り、更には新型コロナの影響もあり観光バスなどもほとんど立ち寄らなくなります。
土産物店・フードコート・レストランも客足が減り、開店から55年、2022年3月をもって完全閉店した次第です。
建物を撤去されますが、跡地の再利用はまだ未定とのことです。

忍者ドライブイン

オリジナルキャラクター「忍にゃん」も展開して、忍にゃんグッズも販売していました。
その「忍にゃん」のキャラは、引き続き伊賀上野観光協会で使用される模様です。

私の自宅からは片道400km、高速利用で所要時間4時間30分の距離ですので、奈良方面にクルマで行く際にしか立ち寄ることはできませんでしたが、ドライブインは減る一方ですのでちょっと悲しい気持ちになります。




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ちなみに、名阪国道は事故が多いため、覆面パトカーなどでの速度違反取り締まりも多いです。
1回、レンタカーで周っていた際に、奈良の郡山ICから伊賀方面に進んだ際の事です。
すぐにそのシーマのようなクルマがゆっくり走っていたのですが、急にスピードを上げたり、急に減速して車線変更したりと「挙動不審」なクルマだったのです。
こんな時は、だいたい覆面です。
その覆面は、私のクルマのうしろをずっとつけてきました。
途中で道を譲ると、覆面のクルマは、前を走っていた営業車のうしろをずっと追尾。
私がその覆面に気が付いてから30分、30kmほど走ったところで、前の営業車が捕まりました。




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なかなか取締しなかったのですが、どうやら50km/h以上の速度違反になるのを待っていた印象がありました。
名阪国道はカーブがあるなどして、一部の区間では取締ると警察官がかえって危険だとして、取締をして良い区間と、ダメな区間があると聞きます。
また、奈良県の覆面ですと、当然、三重県側は管轄外のため、ギリギリ奈良県内で検挙したと言えます。
このとき、クルマの流れ・集団の先頭を走るとリスクがあると学びました。
あと「挙動不審」なクルマはほぼ覆面です。
もちろん、スピードを出し過ぎると燃費も悪いです。
絶対に事故を起こさないよう、安全運転でお願いできますと幸いです。