それぞれ魚にとっての便利度、人(飼い主)にとっての便利度を × △ ○ ◎ ? にて記載しています。
水槽・ろ過装置・砂利・エアーポンプ・エアストーン(投込み式フィルター)・塩素(カルキ)中和剤・エサに関しては、これまで触れて参りましたので、下記からは省いております。
水温計 魚? 人◎ 必要度90%
特に夏場の水温上昇を知る上で必要。人間の為にも魚の為にも、壊れたことを想定して、水銀を使用していないタイプが良い。ただし、安いものだと、1~2度の誤差があるので、参考値としよう。ホームセンターやショップにある、正確と表記がある水温計か、デジタル水温計(1000円前後から)だと正確に測れる。
コケ取りブラシ 魚◎ 人◎ 必要度90%
魚の水槽にコケはつき物。コケは薬品などで取っても必ずまた出没するので、物理的に掃除することが魚の健康にも一番。磁石式の汚れ取りもある。
網 魚× 人○ 必要度80%
基本的に魚は「手」ですくうのが良いが、水槽で逃げ回れると困難な為、「網」は必需品と言える。魚をキズつけないような網を選ぼう。
塩 魚◎ 人? 必要度70%
魚が病気になった際などに塩水にする為に使用。塩に他の成分が添加されているものはダメ。純粋な塩なら安いので良いので、100円シッョプは割高。普通のスーパーで購入すると割安。
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計り・計量カップ類 魚? 人◎ 必要度60%
計量カップ類は水溶液の量を計ったりするのに便利。
数グラム単位の計量には、水溶液の場合スポイト、塩の場合計量スプーンが良い。
計量スプーンや、計量カップは100円ショップでも売っている。
プラケース 魚△ 人◎ 必要度50%
100円ショップで購入。透明で透き通っているプラケースが良い。臨時の水槽になるので、水替えの時や、病気治療用の水槽などに使用できる。使わない時は、塩素中和剤やエサなどの保管場所に使える。
バクテリア 魚◎ 人△ 必要度50%
初期の水槽立上げ時などにバクテリア(微生物)を投入すると、早くバクテリアが増える助けになると一般的に言われている。ただし、効果がすごいと言うことではなく、実際にバクテリア画定着するのには1~2ヶ月は必要か? 空気からもバクテリアが水槽に入ってくるので必ず必要と言う事でもない。
給水ポンプ(排水ポンプ) 魚? 人◎ 必要度40%
掃除や水交換をするのに水槽の水を抜く際に使用する。魚用品コーナーで販売されている専用の物ではプロホースなどが便利。小生は、灯油用手動ポンプを1つ魚専用にして購入し、プロホースと併用する他、100円ショップで購入した、手つき桶(ひしゃく)も使っている。
水質検査薬 魚X 人○ 必要度40%
水質の確認にどうしても必要なもの。pH、亜硝酸塩、硝酸塩の3つが測定できる分の検査薬を揃えるのが良いが、これが結構高い。安くて、もっと簡単な方法はないものか?
水質調整剤 魚○ 人△ 必要度30%
日本の水道水は品質は世界トップクラスであり、水中の有害金属はほとんどないと言っても良いが、調整剤には金属や白にごりを除去したり、魚のエラを保護したりするものがある。塩素中和剤(カルキ抜き)と混合のを使うと便利か。
ヒーターやクーラー 魚◎ 人◎ 必要度20% ※飼育環境などによる
水温を高めるヒーターは冬場必要な地域もある。水温を下げるクーラーは人間様が使用するクーラーと同じくらい大変高価だ。
ヒーターは魚が病気の際、水温を高めて治療するのにも役立つが、小生はヒーターは使用しない主義。
病気治療薬 魚◎ 人◎ 必要度?
魚が病気になった際には薬を使用する。病状に応じた薬をその都度購入すると良い。塩水での治療よりはやはり効果がある。