PUDOステーションで発送(出荷)ヤマト運輸 メリット・デメリット

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メルカリやYahoo!オークションに出品して、商品が売れましたので、PUDO(プドー)ステーションから発送手続きしてみました。

本来、PUDOステーションは、ヤマト運輸の荷物を受け取る際の配達先に指定できる宅配便ロッカーサービスです。
受取を利用する場合には、クロネコメンバーズに必ず登録する必要があります。




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24時間ではない場合がある

プドーステーションの設置場所によっては、店舗内と言う事もあり、24時間対応していない場所もあります。
これは事前に、PUDOステーションのサイトから、利用可能時間を確認しておきましょう。

発送できるのは?

PUDOステーションから発送もできるのですが、普通の宅急便などは対応していません。
発送できるのは、執筆時点で下記の2種類に限られています。

Yahoo!オークション「ヤフネコ!パック」
メルカリ「らくらくメルカリ便」

ヤフオクやメルカリの宅急便コンパクトなどが対応しています。

発送手続きに関しては、一番簡単です。
落札者の住所データなどが入っているQRコードをスマホに表示して、PUDOステーションで指示通りに進めて、スキャンさせるだけです。
住所を書いたり、送り状・伝票(宛名)を荷物に貼ったりする必要もありません。
もちろん、コンビニやヤマト営業所での対面で手渡しする必要もないので、非常にスムーズで、とても簡単です。

しかし、使い勝手はなかなか良いのですが、その発送手続きしたあとが、正直「ダメダメ」です。

集荷の問題

夕方16時までに発送依頼登録が行われた荷物は、依頼があったその日の受付として発送日が反映されます。
ただし、その日のうちに、PUDOステーションに、ヤマト運輸のトラックがやってきて、必ず集荷対応が行われると言う事ではなさそうです。
スーパーなどの設置場所によっては、PUDOステーションに1日1回しかヤマト運輸が集荷(配達)に来ないことがある模様です。
実際には、PUDOステーションのどこかに、集荷予定時間が明記されているようです。
しかし、インターネット上にて、集荷予定時間を確認することができないため、実際に行ってみないとわからないのがネックです。

コンビニで発送手続きする分には、発送手続き時にコンビニのレジにて読み込みしますので、1時間もすると、発送手続きしたことが証明されます。
ところが、PUDOステーションで発送しますと、ヤマト運輸の担当者が訪れるまで、発送手続きしたことが証明されないのです。
要するに、荷物番号(伝票番号)も、すぐに、わからないと言う状況が発生してしまいます。

発送から配達が遅い場合がある

と言う事で、PUDOステーションから発送手続きした場合、すぐに荷物が動かない、最悪24時間後(1日後)の集荷対応になる可能性があるのです。
ヤマト運輸の宅配便の特徴としては、全国翌日配達(一部地域は翌々日配達)ですが、プドーステーションから出しても、集荷が翌日になれば、当然、お届け先には翌日配達にはならない訳です。
よって、1日でも早く配達して欲しい場合には、ヤマト運輸の営業所に持ち込むか?、ヤマト運輸に直接集荷してもらうほうが、早いと言う結果になってしまいます。
この点は、とても残念です。
わざわざ、PUDOステーションから発送手続きしても、1日遅れになる可能性があるのであれば、ドライバーさんの手間が増えますが、直接集荷してもらったほうが早いのです。
となると、PUDOステーションから発送するのは敬遠されてしまうと存じます。




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出荷元(荷主)は発送手続きしたと思っていても、ヤフオクやメルカリページへの反映がすぐではないので、受け取る側にとってはまだ送っていないのでは?と、疑われてしまう可能性が出るのです。
そうなると、トラブルの原因にもなりかねません。

QRコードをスキャンすると言う事は、インターネット回線で情報のやり取りはできている訳ですので、ぜひ、通常のコンビニ集荷と同じような反映になることを望む次第です。